2017年11月 5日 (日)

ステレオ時代A-10SG製作記(その2)

組み立ての最初は、ヒートシンクへの仮組みです。ケース内に収めるために、基盤のスペーサー高を10mmに定めました。そこからヒートシンクのIC取付穴を定めました、(25mm高)
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基板へのハンダ付けはサクッと終わり、ケース内に仮置きしたところです。電源スイッチをどうするか悩むところです。
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今回はケース内部にACアダプターも内蔵させようという邪道な考えです。出来れば左右独立電源にしたいんで、同型アダプターをもう一つ物色中です。

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2017年11月 3日 (金)

ステレオ時代A-10SG製作記(その1)

H28年12月発行の雑誌「ステレオ時代」の付録基盤を使ったアンプ制作です。1年近くたってからやっと部品を集めはじめました。

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本当はアンプ作りの醍醐味は部品集めにあると思うのですが、秋葉原が遠いので今回はヤフオクで部品セットなるものを調達しました。 通販でもキット形式で販売されているようです。興味のある方はA10-SGで検索してみて下さい。
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ケースは例によってChina製LM3886用ケースです。今回はブラックのフロントパネルを選びました。内部高さが55mmなので、50mm高のヒートシンクはOK。コンデンサ類もギリギリ入るはず。さて、秋の夜長にボチボチと組み立てますか。

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2017年10月 8日 (日)

謎の自作プリアンプ

例によってオークションで「自作ステレオプリアンプ/通電のみ確認」なるものを落札してしまいました。好奇心旺盛、あやしい物が大好きな自分です。

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内部写真は提供されていなかったのですが、鈴蘭堂のケース(CL-10ALと思われる)流用が落札の目的だったので、中身はどうでもいいと思っていました。フロントパネルには「Stereo Pre Amplifier -DC-」と金田式DCアンプでおなじみの飾りロゴが入っているので、楽しみです。

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先にフロントパネルのデザインを自分好みに変更してしまいます。キャノンコネクターの代わりにロータリー式の電源スイッチとし、ボリュームツマミも1個追加しました。パネルのど真ん中にある電源ランプは変更なしです。

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中身はこうなっております。タンゴのプリ用トロイダルトランス(RS-500)と整流ダイオード基板、RCA入力端子から繋がれた謎の基板1枚、そして抵抗ハンダ付けのアッテネーターというシンプルなシステムです。底パネルに基盤取付跡の穴が多数あいているので、かつては金田式DCプリだったものを改変したと想定されます。

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これが謎の基盤です。銀色の大きな物体には、「Shimic USA 79.11」と刻印されているのでかなりの年代ものです。「shimic インプットモジュール」で検索すると、いくつかヒントがでてきました。答えは「ライントランス」
もともと入力インピーダンスの補正と高周波のノイズ・フィルターを目的にしており、CDプレイヤーとアンプの間に介在させるのが本来の使用方法らしい。しかしその過程で倍音成分を付加したり、音の厚みが増したり、音調を大きく変化させる場合もあるとのことです。

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音量調整アッテネーター(11接点)です。音量調整は普通のボリュームの方が好みなんだけど、このアッテネーターには製作者の気合が感じられたので、敬意を表してそのままにしています。

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先般作成したTDA7293アンプにつないで試聴したところ、挿入有無の違いは良くわからなかったというのが正直なところです。ただ、聴き疲れしないTDA7293の特性はそのままなので、あまり色付けはしていないと思いました。

 

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2017年7月31日 (月)

TDA7293アンプの製作(後編)

Dscf0299TDA7293アンプ製作の後編です。基板をシャーシに取り付けるところからです。

オリジナルの基板を取り除いたあとはガランとしており、今後いろんな基板のテストに使えそうです。但し、1Uサイズは高さが44mmしかないので、ちょっと背の高いコンデンサ等は注意しなければなりません。

Dscf0313電源基板は3mmナットで浮かせてシャーシに固定しています。基板裏とシャーシのショートが心配なので、絶縁シートを挟みました。入出力端子とボリュームに配線して作業完了。楽チンですね。

でもって、いきなり音出し動作確認です。結果は「ん?音が出ない!」何度もチェックして誤配線やハンダ不良はなかったのに・・・。

Dscf0314_2 失敗談①
いろいろネットで調べたら、ICの取り付けミスによる破損と判明しました。原因は絶縁ワッシャーの挟み忘れでした。TDA7293(@400円)の交換となりました。
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失敗談②
何とかICを交換し今度こそと思って音出しすると、何やら右チャンネルの音が小さい。これは思い当たるフシがあって、ボリュームの配線時にハンダカスを隙間に落としてしまったためです。予備のボリューム(@200円)と交換してやっとOKとなりました。写真は無残にもニッパーでもぎ取られたICと内部にハンダカスを落として破損したボリューム。

試聴(例によってSteely DanのAja)した限りでは、シンバルなどの高音がスッキリと伸びているのがわかりました。また、聞きなれたCDなのに、知らなかったギターのフレーズや、掛け声なんかが発見できたのも、驚きでした。ただボーカルなどの力強さみたいなものは、LM3886に一歩譲る感じです。

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2017年7月21日 (金)

TDA7293アンプの製作(前編)

MOS-FETというフレーズは昔から目にしたことはあるが、実際はどんな音がするんだろうと、何年も気になってはいました。今回パワーICでもTDA7293(7294)というのがそれに当たると聞いて、製作することにしました。気になる音質は「ソフト&クリア」だそうです。
参考にした記事はこちら
→http://blog.livedoor.jp/kyohritsu/archives/45206915.html
Dscf0318 製作するにあたり、ジャンクなアンプのシャーシを利用します。ヤフオクで1000円で落札したのがこれ
TASCAM  PA-20Mk2
業務用のアンプですが、トロイダルトランスが再利用できそうです。
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トランスの二次電圧(22V×2)が出力されているのをテスターで確認しました。他に電源スイッチと放熱器も再利用します。
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パワーICは「SANYO STK4142Ⅱ」が使われており、ちょっと聞いてみたい気はしましたが、残念ながら基板はプロテクションがかかり、不動でしたので、そっくり廃棄します。

TDA7293基板キット(\3,580円)
例によって中国製ですが、一応説明書(中国語)と配置図があるので、組み立ては迷わなさそう。コンデンサに定番のニチコンとWIMAが使われているので一応安心しました。
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サクッと基板にハンダ付けし、ヒートシンクに取り付けてみました。

電源基板はLM3886-BTLで使用した物と同じイトウ電子部品さんの基板キット(\1,820)

パワーアンプ用 ±50V以下 電源基板キット 50V 3300uF × 6本

後はケースに組み込むだけです。どんな音がするのか、楽しみです。

後編へ続く

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2017年6月22日 (木)

オーディオ・ラインセレクターの改変

三ヶ月前に製作したラインセレクターですが、アンプの比較テスト終了後は使われなくなってしまいました。わざわざ接点を増やすのも何だかなーって感じだし、もっと有効活用したいと思います。改変するのは、音量調整を追加したパッシブ・プリアンプです。
Inkedsdscf0597_li入力3系統→出力3系統
アンプ3台を切り替えて試聴するのに便利でした。但し、ロータリースイッチが固くて感触も好きになれません。
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ロータリースイッチ はアルプス製(1段4回路3接点)に変更しました。やっぱり国産品はクリック感 も良くて安心できます。

ボリュームは東京コスモス製のRV24YG(A100kΩ)で、音質も定評のあるところです。ジャンクBOXの中に、何と30年間も埋もれていました。回した時の適度な重さに高級感があります。
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組み合わせたパワーアンプはこれです。
ユウ電子 System860IC

ガレージメーカー製ですが、ずしりと重い。大型トランス&LM3886シングルの構成です。
LM3886の音質が気に入っているので、これは、普段使いにしたいと思います。
 

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2017年6月 8日 (木)

LM3886-BTLアンプの試聴

LM3886-BTLアンプの最終仕上げとして、フロントパネルへの電源ランプ取り付けと文字入れをしました。ねらいは80年代レトロです。 

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電源ランプは今やLEDが当たり前なんですが、今回はアナログアンプなので、昔懐かしい極小のネオンランプを使いました。ジャンク箱の中に転がっていた古いパーツなので、もう売ってない貴重品かも知れません。飾り文字は古い金田式DCアンプ用のものです。インレタ(インスタントレタリング)なんて若い人は知らないだろうな。上段に「Stereo Power Amplifier」下段に「lm3886-btl」と入れています。

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CDプレーヤー:ONKYO C-705FX2
プリアンプ:FX-AUDIO TUBE-01J
パワーアンプ:LM3886-BTL(自作)
スピーカー:Pioneer CS-X3
CD:SteelyDan - Aja

デスク上のサブシステムにつないで動作確認しました。今回のアンプにはボリュームがないので、取り合えずNFJさんの真空管プリをつないでいます。小型軽量で、デジタルアンプなんかの前段に入れると音に艶を与えるというものです。最初の音入れはやはりドキドキしますね。第一印象は華やかな感じで、レンジも広いのがわかります。ちょっとドンシャリ傾向なので、しばらくエージングが必要かもしれません。

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レコードプレーヤー:Victor QL-A7
カートリッジ:Audio-Technica AT-24
プリアンプ:金田式DCプリ初期型(自作)
パワーアンプ:LM3886-BTL(自作)
スピーカー:ONKYO D-55EX
レコード:SteelyDan - Aja
アナログシステムのラックに収めた様子です。1980年代の代物で、ハイレゾには程遠いですが、落ち着いた聞き疲れない音楽を奏でます。ちゃんと音が出てくれるだけで満足してしまいました。

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2017年6月 6日 (火)

LM3886-BTLアンプの製作

Sdscf0253LM3886をパラレル(BTL)で使ったパワーアンプを自作しました。と言っても、ゼロからではなく、完成基板や基板キットを組み合わせたアッセンブル品なので、自作というより、「組み立てました」とします。
今回のテーマは
①LM3886を片チャンネルで2個使用
②左右独立電源のツインモノラル構成
③Made in Japanにこだわる
Sdscf0257
では、使用部品の説明から
ケース:今はなき鈴蘭堂のCL-10で数年前にヤフオクで入手したもの(\4,200)
トロイダルトランス:日本巻線(型番不明) 2次22-0-22V 86VA(\2,480×2)
電源基板:イトウ電子工業 電源基板キット 50V 3300uF×6本(\1,880×2) 
アンプ基板:417コンポーネンツ CO3886AMP × 2個(\5,832×2) 
ヒートシンク Fischer Elektronik SK85-50-SA × 2個(\1,098×2)

Sdscf0254 LM3886はヒートシンクに直付にはせず、6mm厚のアルミバーをかませてします。これは将来の別基板を作成したときに、ヒートシンクを使いまわしできるようにするためです。実はこのヒートシンクの製作は、雑誌「ステレオ時代 Vol.8」の付録アンプ基板「A10-SG」の手法をパクらせて頂きました。
Lm3886btl001
今回時間を割いたのは、実はケースレイアウトです。Excelで書いたのですが、配線の引き回しを考慮しつつ、実際に部品を配置していくのは、結構楽しい。

Sdscf0261一番苦労したのは、天板の放熱穴。天板は鉄製で硬く、バリが出るのできれいな仕上がりにはならなかった。でもヒートシンクのフィンに穴間隔を合わせてあるので冷却効率は悪くないはず。
 

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2017年3月12日 (日)

オーディオ・ラインセレクターの製作

自作系アンプが一気に3台になってしまいました。こうなると瞬時に切り替えて聞き比べてみたくなります。そこでラインセレクターなるものを検索すると、有名メーカー品はあまりなく、ガレージメーカーから高級部品を使ったセレクターがありましたが、どれもお高い!ということで、今回のお題は「オーディオ・ラインセレクターの製作」です。
Sdscf0589_5 ラインセレクター用の穴あきケースなんて存在しないので、ケース加工用の工具が必要になります。コツコツと集めてきた工具の写真を公開します。最低限に必要なものは、
①ドリル(電動 or ハンドドリル)
②リーマー(3mmから16mm)
③ヤスリ
後は作業に応じて必要な都度ホームセンターで揃えてきました。
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使用パーツの備忘録
ケース:タカチ UC20-5-14DD (200mm×50mm×140mm)\2,732
ロータリースイッチ:uxcell 2P3T 2ポール3ポジション1デッキ(1段2回路3接点)\665×2
RCAジャック:金メッキ 絶縁ブッシュ付 12個 (6ペア) \968
線材:ダイエイ電線 20芯 (手持ち在庫)
ツマミ:手持ち品
RCAジャックの穴あけは慎重さと忍耐力が必要になります。3~6mmまでは段階的にドリルで開け、あとはひたすらリーマーで拡大していきます。1日1個づつで2週間かかりました。
Sdscf0597 入力ラインにはシールド線を使いたいところですが、今回は手抜きしてただの20芯より線です。良いロータリースイッチと線材が見つかったら取り替えましょうかね。
IN:入力3系統
OUT:AMP3系統
Sdscf0596 パネル表面が無地で寂しいのでインレタを入れました。(ダイソーで\108)
Sdscf0603 完成!
ロータリースイッチが固くて小さなツマミでは操作性が良くなかったので、30mm径ほどのツマミを調達してきました。ちょっとレトロっぽくて気に入っています。

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2017年2月12日 (日)

LM3886パワーアンプ+CS4398DAC

性懲りもなく、某オクで中華アンプを探していて、タイトルの品を衝動的に落札してしまいました。今回はデジタルアンプではなく、LM3886という有名なICを使ったアナログアンプです。おまけにDACまで搭載していて、PCでの音楽再生用にピッタリ。
 
Sdscf0599いかにも中華アンプといったフロントパネルで、メーカー名、型番などは一切ありません。シンプルながら、USBとCDのインジケーターが印象的です。入力の切替スイッチはなく、自動で識別するようです。さっそく視聴するも、何か変です。聞きなれたCDで確認すると左右ステレオが逆です。なんてこったい。
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さっそく中身を確認します。アナログアンプは発熱が心配ですが、驚くことにICチップは直接ケース底面に取り付けられていて、アルミケース全体で放熱する設計です。他のLM3886アンプも同様な設計なので、たぶん大丈夫なのでしょう。
Sdscf0177_2前オーナーの説明によるとRCAジャックを金メッキ化し、ボリュームを定評のある物に交換したとのこと。 ラインを辿っていくと、ボリューム~基板入力部の配線が逆でした。普通は赤色がRightですよね。
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CS4398は10年以上も使われている枯れたチップで、安定した評価ですが、LM3886との組み合わせでどんな音になるか聞き込みが楽しみです。
 
 

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